MISSION

LEGAMEの3つのミッション

01
環境問題を改善する

バングラデシュの社会問題に取り組む

バングラデシュは9割がイスラム教徒の国のため、宗教上の関係で豚を食べることが出来ません。その代わりに鶏、ヤギ、そして特に牛を多く食べます。

しかし、牛の皮は食事としては食べられないので革製品として使用できる牛革の約4割が川やごみ処理場へ捨てられています。

その結果、年間約50億円の機会損失が生まれているのです。これが問題なのです。

使われない牛皮を道端に放置することによる"悪臭公害"
川沿いに放棄することによる"水質汚染"
整備のされていない環境で焼却処分することによる"大気汚染"

そこで私たちは余った革を買い取り、廃棄されることによる環境汚染を改善させます。

また、革の染色には、植物性の染色料で有害物質を排出しないベジタブルタンニンなめしを採用しています。これにより、環境にも優しく人体に安全な労働環境をつくることを可能にしました。

02
女性従業員の雇用を生む

男女平等を追求する

バングラデシュでは、男尊女卑の考えがまだ強く残っている国でもあります。

「女性には教育は必要ない」
そんな声が当たり前のように浴びせられる日々を送ってきている方が数多くいます。

学びたいのに、働きたいのに社会が許さない。性別だけで将来の選択肢が狭められるようなことはあってはいけません。

そこでLEGAMEでは、多くの女性の方を革職人として教育し手に職をつけてもらうことで、エンパワーメントを引き出し性別や国籍、人種に関わらず多様性に満ちた社会へと働きかけています。

実際にLEGAMEの商品を製作してくれている職人のほとんどは女性の方です。彼女たちの素晴らしい仕事を実際に手に取ってご覧いただければ幸いです。

03
子供たちに教育の機会を

全ての人に教育を受ける機会を

バングラデシュは人口が多いことから働き手が多くいるため、数多くの多国籍企業が進出しています。

しかし、そこで働くには"高度な教育"や"識字率"が必要不可欠となります。

私たちは識字率だけではなく、知識を得る機会を提供することによりバングラデシュの雇用環境や労働環境の改善に繋がっていくと確信しています。

そこで、LEGAMEでは1つ製品が売れるごとに本を1冊バングラデシュの学校に寄付しています。

また、定期的にバングラデシュの公園に木を植えるツリープランテーションを行っています。

バングラデシュには世界一大きいマングローブの森があるのですが、これを含めたとしてもバングラデシュの緑は全土で約12%しかないという環境問題を少しでも改善しようと考えています。

自然に囲まれながら、満足に教育を受けることが出来る環境を私たちは確実に未来へと繋げていきます。